愛車紹介パート3です。
コルナゴのアルミロードprima改ディスクブレーキ仕様です。フレーム以外はもはや原形をとどめてません^^;
マウンテンバイクとバイクトライアルを意識した仕様となっております。愛車2号のキャノンデールsuperVと、ホイールを交換できるようになっておりまして、26×1.5までは履けます。
KINESISのシクロ用のカーボンフロントフォークです。コラムサイズは1.5テーパーとなっており、下ワン不要の設計となっています。
ディスクブレーキはAvidのメカニカルディスク BB7 Road SL で、ローターサイズはF:160mm、R:140mm(フレームの限界)です。
このバイクのハイライトとなる改造です。ディスク台座の溶接を、地元のビルダーであるドバッツさんにお願いしました。強度を考慮して、シートステイとチェーンステイ間に補強パイプも入れて頂きました。溶接痕の武骨さを残したかったため、敢えて塗装はしてません。
また、ロードのリヤエンドは130mmですが、今回ディスク仕様ですので、135mmハブを使用しています。130mmのディスクブレーキ用ハブは、確かホワイトインダストリーかどこかが出していたとは思いますが、かなりマイナーな仕様となるため、135mmを強引に使うことにしました。
弾力性のあるスチールフレームならまだしも、こいつは熱処理したアルミですから、変形した状態で負荷がかかるのは基本NGです。そこは理解した上で、当然ながら自己責任ではありますが、事前にエンドを壊す覚悟で思いっきり開いてみたり、150mmくらいに広げた状態で何日か放置したりして様子を見た結果、5mm広げた程度ではびくともしない感触を得ましたので、当初はちょっと気持ち悪かったですが、そのまま台座を溶接してもらうことにしました。
(さすがにエンドを5mm広げるためにシートステイとチェーンステイを再溶接してもらうのは、新しいフレームが買えそうで割りに合わないのでやめました。)
将来的に考えられる故障としては、おそらくどこかのパイプか溶接部のクラックかなと思いますが、一応リアなのでいきなり前転するなんてこともないでしょうから、まあパキッといった時はその時で!と割り切って乗っています。
実際はかれこれ2年くらい乗っていますが、全く壊れそうな気配はありません。さすがメイドイン台湾のアルミフレームですね。頑丈です!!
とはいえ、メーカ・ビルダーさん共に当然ながら保証対象外となりますので、もし真似される方は自己責任でお願いします。(こんな事をわざわざやろうと思う稀有な方ならば当然承知の上かとは思いますが念の為・・・)
ハンドルはアンサーのカーボンバーで、720mmにカットしてあります。フラットバーロードなら通常は600mmくらいのナローバーかと思いますが、マウンテンバイクからインスパイアされた仕様ということで、かなりワイドな設定です。これがエルゴンのグリップと相まって、驚くほど快適でいい味を出しています。
グリップはエルゴン。ブレーキレバーは2.5フィンガーのワイヤ引きなので油圧よりは重いですが、効きは良いです。2フィンガーくらいがベストなのですが、あまり選択肢が無いためこのシマノレバーに落ち着いています。
ドライブトレインはロードとマウンテンのMIXです。
- クランク:FC-M980
- スプロケ:CS-6700 12-28T 10s
- フロントディレイラー:FD-CX70
- リアディレイラー:RD-6700A
- ペダル:DMRフラット
ここでお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、タイトルにはDuraと書いてあるのに、どこにもDura-aceの部品が使われておりません。大した理由は特に無く、最終的にはスプロケとリアディレイラーを7900シリーズのDuraにしたいなと思っているところです。すなわち↓↓↓こんなアップグレードです。
- CS-6700 12-28T 10s → CS-7900 11-28 10s
- RD-6700A → RD-7900
ホイールはDT SWISS R32 SPLINE DB。ミドルハイトのアルミホイールですね。DT SWISSは、地味なところもありますが、日本人でも納得のハイクオリティー製品を作る素晴らしいメーカーです。
上の写真は大好きなXTRのクランクのアップ写真です!・・・ではなく、フロントディレイラーの台座をより下に下げられるように、台座固定ボルトのためのリベットナットを追加工してもらった、という話です。(チェーン汚くてすみません・・・)
もともとロードバイクなので、フロントチェーンリングの最小値の設定は、コンパクトクランクの50Tまたはせいぜいシクロ用クランクの46Tです。
一方このXTRクランクは、アウター38Tですから、ノーマル状態ではフロントディレイラーの位置が高過ぎて、まともに取り付けができません。そこで、フレーム側ににリベットナットを追加してもらって、ディレイラー固定用の台座をもう一段下げれるようにしたわけです。
ちなみに、ケーブルの端末処理は半田付けです。何度かフラックスを変えたりしてトライしたのですが、最終的にはHOZANのステンレス用フラックスでうまくいきました。メンテの時などは半田付けの方が使い勝手が良くていいですね。
サドルはASTUTEの穴空き、幅広、チタンレール仕様です。Mada in ITALIA は作りもよく、幅広サドルは大変座り心地良いです。また幅広ですが、ルックスもGOODで気に入っています。
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